布地や木材を買うときはとても楽しい
DIYやハンドメイドが好きで、よく材料を買います。
私が材料を買う時の気持ちや要因を分析すると、次の3つのパターンが考えられます。
(1)「○○を作りたい」
(2)「●●が必要、自分で作ろう」
(3)「衝動的に買う(一期一会だと思って疑わない。)」
ところが材料購入後、完成品を見ることができる確率はとても低いのです。
(2)のような必要に迫られる場合は、ほぼ100%完成品を見ることできます。
(3)の衝動買いは材料購入が目的になってしまい、ほぼ100%完成品を見ることができません。
材料観察が至福の時間!?
問題は(1)の作りたい気持ちがあって材料を購入した場合です。これもほぼ100%完成品を見ることができません。材料を選んでいる時は製作欲求が100%になっています。家に帰るのが待ち遠しいです。
ところが帰宅後に突然スイッチが切り替わり、なぜか材料のすばらしさに魅せられる時間が訪れます。木材だったら「木目が美しい」「香りや手触りが好き」・・・、布地だったら「綺麗な規則正しい織り目がすばらしい」「プリントのデザインが本当に気に入ってずっと見ていられる」などなど・・・。店頭で感じた気持ちよりも、もっと嬉しい感覚が増えています。
この至福の魅了タイムに入ってしまったら、素晴らしい材料に自分でハサミや刃物を入れて形を変えてしまうことができなくなります。そうなると製作欲求が0%になってしまいます。
こんな謎の思考回路をもっているのは自分だけでしょうか。
至福の魅了タイムの結果、何も手を加えていない材料収集家になってしまいました。手作りが趣味とは恥ずかしくて言えない状態です。何の解決にもなっていませんが、家にたくさんある材料をブログで少しずつ紹介してみようと思います。